特定非営利活動法人
「えんじょいんと」
理事長あいさつ

娘に導かれ、ここまで歩んできた――
障がい者の生活環境向上が天命です

私は、予定日よりも2カ月早く未熟児として生まれ、強い黄疸がありました。そして、脳性まひにより、言語障がいと機能障がいが残ってしまったんです。両親が、「この子は長くないだろう」と思ったほどだったそうですが、その後は英語が得意だったため大学は英米文学科に。
4回生の時は図書館司書の資格を取得。 定年までの37年間司書として働き、資料整理や職員研修、広報誌編集などに従事していました。また、企画展や読書会、講演会などの企画・運営を担当することもありました。

そんな私がNPO法人「えんじょいんと」を立ち上げたきっかけは娘でした。

たんぽぽのわたげ

「えんじょいんと」設立のきっかけ

実は彼女は出産時に新生児仮死の状態が長引き、重度の障がいを負いました。予定日を9日過ぎて生まれた娘は、産声をあげず、強い痙攣が続いたためすぐに総合周産期母子医療センターへ。

そこでの治療の甲斐あってか、生まれて2週間を過ぎたころにようやく泣き声をあげるようになりました。7カ月を過ぎたころには、絵本を読んであげると、ここぞという所で笑うのです。笑顔見たさに何度読んだことか今でも忘れられない、本当に嬉しい瞬間でした。
私は、娘がいたから人の縁のありがたさを知り、また、本当に弱く苦しい立場の人は声をあげることも動くことも難しいということを実感できたんです。そして、娘のような人たちの生活の質を向上させることが私の天命なんだと思うようになりました。そうして、定年退職後に『えんじょいんと』の設立に至りました。

「ケアセンター わたげ」の活動について

ケアセンター『わたげ』 では、居宅介護や重度訪問介護、移動支援などを手掛けており、現在16人のヘルパーが頑張ってくれています。この事業は決して一人でできるものではありません。いいスタッフに恵まれ、皆、利用者さんに元気を与えられるよう頑張っています。また、今後は一人で生活することが難しい方のために、シェアハウスのような施設を作りたいと考えています。

私たちは娘のような重度障がい者やそのご家族を含め、地域の方々が他の誰とも異なる個性を輝かせ合い、響かせ合いながら暮らせるような地域づくりを目指しています。
そのために、たくさんの人や団体と連携し、また多方面の専門の先生方をお招きして講演を開くなどして、事業を進めてきました。
人と人との関係が希薄になりつつある現代、時代に見合う縁(えん)や縁(ゆかり)を作り出す団体であり続け、社会に貢献してまいります。

特定非営利活動法人「えんじょいんと」
理事長 得本 令子

社訓

一、 夢や理想の実現を目標に仕事をしよう。
二、 成功は、人々のお陰と感謝しよう。
三、 失敗は、原因を自分のうちに探ろう。
四、 楽しいときは思う存分に笑おう。
五、 悲しい時、苦しいときこそ微笑む余裕を持とう。

理念

たゆまぬ自己研鑽を重ねながら

福祉・学びを提供する業務を通じて、

豊かで暮らし易い

地域社会の実現に貢献する

各種講演会を開催しています

講演会イメージ

特定非営利活動法人えんじょいんとでは障がい者福祉に関する各種講演会を開催しています。
誰もが住みやすい街づくりのために、広島市を拠点に障がい福祉についての情報を発信しています。

えんじょいんと日誌抄

2012年11月25日 地域に小さな拠点を作り、誰もが暮らし続けることのできる福祉のまちづくりを目標にした特定非営利活動法人えんじょいんと立総会開催した。
2013年3月1日 広島市に特定非営利活動法人の申請をして受理してもらう。
2013年3月2日 広島市の地域で生きる33歳の重度心身障がい者の日常生活を記録した「いつまでもこの街で敦子は」(17分)のDVDを鑑賞する勉強会を開催した。
2013年7月1日 法務局での登記を完了した。
2013年8月15日 えんじょいんと事務所で、これからのこの団体の活動の方向性についての勉強会を開催した。
2013年9月7日 理事会を開催した。
2013年10月12日 臨時総会開催。谷崎あけみ理事死亡により、赤穴壽子氏を理事に補充し、きっかけづくりの会と共催「普通に生きる」上映会開催を決議した。
2013年11月15日 「普通に生きる」試写会開催。
2013年12月20日 各法人からの希望者で「普通に生きる」上映会を成功させる会@広島結成。
2014年3月8日 ドキュメンタリー映画「普通に生きる」上映会開催。
2014年6月22日 日本におけるジャザサイズの先駆者・伊藤恭代氏を講師に「いすに坐ったままできる体操」開催した。
2014年11月2日 当団体事務所で「得本さんちで遊ぼう会~童謡エプロンシアター・お茶会~」と「天井走行式介護リフト使用説明会」開催。
2015年6月21日 出山知樹監督自主制作映画「運命の背中」上映会と『「運命の背中」ができるまで』講演会を開催。
2015年7月20日
「大谷由里子さん講演会」実行委員会結成。
2015年10月12日 「大谷由里子さん講演会」開催。
2016年5月1日 ヘルパーステーション「ケアセンタわたげ」指定障害福祉サービス事業所に指定。
2016年6月19日 「障害と共にもうすぐ35年」開催。
2017年3月5日 「心と体のアンチエイジング」開催。
2017年6月18日 「愛美を支えて」開催。
2017年3月3日 講演会『「この子がいたからこそ、これだけの人生が送れた!」を合言葉に』開催予定。

会社概要

会社名 特定非営利活動法人えんじょいんと
事業名 ケアセンターわたげ
事業内容 ■重度訪問介護

■居宅介護(ホームヘルプ)
代表者 得本 令子
所在地 ■特定非営利法人えんじょいんと
〒732-0043
広島県広島市東区東山町5-1-18

■ケアセンターわたげ
〒732-0045
広島県広島市東区曙1-2-26 ヴェルディ曙104号
TEL 082-262-2444
FAX 082-262-2444
設立年月日 2013年7月1日 
特定非営利活動法人えんじょいんと設立

2016年5月
ヘルパーステーション「ケアセンターわたげ」
指定障害福祉サービス事業所に指定
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平成30年度特定非営利活動にかかる事業会計

平成31年3月31日現在

特定非営利活動法人 えんじょいんと(単位:円)

Ⅰ資産の部

科目・摘要 金額
1 流動資産
現金預金 1,741,771
売上債権 4,943,161
流動資産合計 6,826,932
2 固定資産
什器備品 31,320
敷金 296,000
固定資産合計 327,320
資産合計 7,154,252

Ⅱ負債の部

科目・摘要 金額
1 流動負債
短期借入金 1,279,494
未払金 2,252,934
預り金 481,154
流動負債合計 4,013,582
負債合計 4,093,582

Ⅲ正味財産の部

科目・摘要 金額
前期繰越正味財産 2,483,375
当期正味財産増加額 577,295
正味財産合計 3,060,670
負債及び正味財産合計 6,043,627